学校へ行けない僕と9人の先生|鳥山明先生との運命の出会い

学校へ行けない僕と9人の先生|棚園正一

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少年は生きる希望をみつけた

学校へ行けない僕と9人の先生

作者:棚園正一

1巻完結

 

今話題の人気作品です

 

【あらすじ】

 

ある先生との出会いが少年の人生を大きく変えた!

 

その先生とはなんと「ドラゴンボール」著者

 

鳥山明先生だった。

 

小〜中学校時代、
作者:棚園正一
が不登校だった少年時代の実体験を基にしたストーリー。

 

学校へ行けない日々、

 

「9人の先生」

 

との出会いと別れを通じて、

 

優しさと辛い経験を積みながら少年は

 

成長していきます。

 

 

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学校へ行けない僕と9人の先生|ネタバレ感想

「学校へ行けない僕と9人の先生」は、

 

作者の棚園正一が少年時代、

 

不登校児だった体験を元に描かれたストーリーです。

 

WEBコミックアクションで連載されていました。

 

小学校1年生で担任になった大嶋先生に、

 

わからない部分を「わかりません」と言うと、

 

いきなりぶたれてショックを受けます。

 

保育園の時の大好きだった先生に、

 

わからないときはわからないってはっきり言いましょう!

 

と教わっていたのに、

 

「わかりません・・・」といった瞬間ぶたれ!?

 

意味が分からなかった少年は、

 

聞こえなかったのかな・・・

 

と思いもう一度恐る恐る

 

「わかりません・・・」すると

 

バコン!!

 

さっきよりも激しくなぐられたのです!!

 

訳がわからない恐怖にかられ、

 

少年はついに泣き出してしまいました。

 

ずっと泣いていた・・・

 

ずっとドキドキしていた・・・

 

家に帰って今日のことを思い返し、

 

またわからないことがあったら今日みたいな目にあわされると、

 

恐怖心がよみがえり、

 

激しい頭痛が少年を襲います・・・

 

目の前が真っ暗になって、

 

ただもうどうすればいいかわからなくなって・・・

 

泣き続けるしかありませんでした。

 

落ち着いて、両親に事情を話し、

 

病院へ行くことに。

 

病院に行っても異常は見つからなかったものの、

 

朝になると学校にいきたくないと体が拒絶します。

 

やがて毎日学校に行く時間になると、

 

「黒いおじさんが来る」と幻覚まで見えてはじめます。

 

精神科に行っても解決への道筋が見つからず・・・

 

少年の苦悩な日々は続くのでした。

 

それから少年は担任の教員、医師、家庭教師、

 

不登校児童の学習塾のスタッフなど、数々の「先生」と関わる。

 

そして棚園少年の出会った9人目の先生こそが『ドラゴンボール』

 

作者・鳥山明先生であった。

 

その出会いは少年に生きる希望を与えたのです!

 

自分に置き換えても人生には数多くの「先生」との出会いがある。

 

師と思える先生に出会えることもあるが、

 

辛い記憶でしかない出会いもあります。

 

それでも子どもにとっては、

 

その「出会い」が一生を左右する可能性がある。

 

子どもの間はどうしても、学校と家庭だけが世界のすべてだから、

 

学校に居場所がなくなってしまえば家庭にひきこもり、

 

不登校になってしまうのもうなずけます。

 

辛く息苦しさを感じながらも、

 

親に迷惑をかけたくないと「フツーでありたい」と願う棚園少年の姿には、

 

胸がギュッと苦しくなりました。

 

「早くフツウの子供になるんだ!」

 

と主人公の少年が一念発起して勉強を始めるシーン。

 

子供が考える「フツウ」というのは、

 

親や周りの環境が創ってしまっているのではと感じました。

 

少年の危機迫る表情に何とも言えない悲しさが

 

込み上げてきました。

 

学校へ行けない僕と9人の先生では、

 

【窓】が象徴的に描かれていて、

 

世界と自分を隔てる意味合いがすごく込められています。

 

主人公は、鳥山明先生の『ドラゴンボール』にのめり込み、

 

漫画という存在をよりどころにしていきます。

 

母親と知り合いだったという縁もあり、

 

鳥山明先生との出会いで更に人生が大きく動きます。

 

実際に対面したシーンが、

 

素敵なお話しでした。

 

鳥山明さんに自分が描いた漫画を褒めてもらった瞬間…

 

「生まれてきて良かった」

 

この一言に少年の今までのことを思うと涙が出ました。

 

その奇跡的な出会いを経て、

 

作者の棚園正一氏は大好きなマンガで仕事をしながら、

 

自分の作品を通して、

 

同じような境遇の子どもたちに勇気を与えています。

 

一つの出会いで人生は大きく変わる。

 

一つの教訓ではないでしょうか。

 

 

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